土地の探し方 選び方のキホンは?

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マイホームを建てる上で、必ず必要なもの…

 

それは、「土地」ですよね。

 

(なかには、実家からの支援などで既に土地は確保できている人もいるでしょうが…)

大半の人は、まず土地を確保しなければ家を建てる場所がありません。

 

予算やどこに建てるのか(最寄り駅が勤務先から近い・商店街やスーパーが近い・大きな公園がある …etc)、周辺環境など

 

さまざまなことを考えながら、土地を探していくことになります。

土地を決めていく過程で、大切なキホンをポイントにしてみました。

 

目次

  1.  焦って決めない
  2. 公示価格を知る
  3. 思わぬ追加費用について

 

 

  • 焦って決めない

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 モデルハウスの見学に行くと、よく言われる言葉の一つとして、「まずは、土地を決めないといけませんね。」ですよね。魔法のように言われ続けるとなんだか焦ってきて、ついつい早く決めないと!という気持ちになってきてしまいそうですが、

ダメ、絶対!です。

 

土地優先で話を進めてしまうと、土地に予算をかけすぎてしまい、本来建てたい家の予算を減らさなければいけないという事態が起こりかねません、

土地を買う前に、必ず家族で家づくりにかけられる予算と住みたい家のイメージを話し合っておくことが重要です、

 

 そして、冒頭でもお話しましたが、どんなところに家を建てるかイメージしておくことも重要です。どんなところに住みたいか(住む必要があるか)を想像しておきましょう。

 

 

  •  公示価格を知る

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 「少しでも安いところにしたい」

という気持ちは、よほどお金に余裕のある方を除いてはみなさん同じ気持ちではないでしょうか。ただ、周辺の土地相場と比べて、明らかに安い場合ちょっと不安な気持ちになると思います。その気持ちはかなり大切です。多くの場合、安い理由が隠されているからです。(例えば、予想以上に基礎工事にお金がかかったり、地中障害物がみつかり処分費用がかかったり…。)

 

 土地と選ぶときに参考になるのが、「公示価格」です。これは、土地の取引価格の相場がわかるもので、毎年3月下旬に国土交通省から発表されます。

 ただ、同じエリアでも広さや形、面している道路の向き、高低差など差が出ますので、あくまで参考にする程度にしておきましょう。

 

  • 思わぬ追加費用について

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 ①敷地調査

 土地の広さや高さ、隣地との関係や道路との接道状況など調べることをいいます。正確な敷地測量図がない場合には、必要になってきます。費用は5-10万円程度。

 

②家屋調査

 すでに土地に古い家がある場合は解体が必要になる場合や、建築にあたり近隣に影響を与える可能性がある場合には 事前に家屋調査を行う場合があります(おすすめします)。その理由は、万が一、隣家から外壁の傷等でクレームがあった時に、工事の過程で起きたものか確認することができるからです(関係性の修復は、できないでしょうが…)。費用は、10万円程度。

 

③水道加入金

 新しく水道を引くときにかかるお金。自治体によって支払う必要があるか変わるため確認が必要。基本的には、水道メーターの口径によって金額が異なります、費用は3-40万円と差があります。

 

④地盤調査

 地盤の地耐力や地質を調べ、地盤改良の必要性があるか調査するものです。丈夫な家を建てるためにも行うことをお勧めします。費用は3-8万円程度。

 万が一、地盤改良が必要と判断された場合、費用が100万円程度かかることも…。

 

 

 

 

 

 

 理想のマイホームを考えていくうえで大切になる「土地」。思わぬトラブルの原因にならないためにも、よく考えることが必要です。一番大切なことは、よく考えて

から土地を探すことに変わりはありません。